乳がんの方へのアロマセラピートリートメント 補完代替療法としてのアロマセラピー 女性専用・完全予約制のプライベートサロン

患者様との思い出〜緩和ケア病棟にて〜①

患者様との思い出〜緩和ケア病棟にて〜①

アロマセラピストとして患者様と関わりを持つ時、それは時として非常に深いものになります。


昨年のちょうど今頃、アロマセラピストとして、その方の人生の最終章をシェアさせていただいた、私にとって大変思い出の深い患者様がいらっしゃいます。
肺がんを患っておられた60代後半の男性患者様のA様とは3ヶ月の間、計9回のアロマセラピーでお目にかかりました。


初めてA様にお会いしたある日の午後。
安静臥床が必要ではあるものの、明るい表情と張りのある元気なお声でご家族のお話や入院生活のこと、ご自身で経営されておられる会社のことなど、私にいろいろなお話をしてくださいました。

A様が心地よいとお感じになられた柑橘系の精油を用い、安楽な体位で約1時間のアロマトリートメントをさせていただいていた時のこと。


『いま、こんな状態になっているからって、悔しくて言っているんじゃないんだよ、でも、人生は楽しいねぇ!出逢いだねぇ!病気にならなきゃアロマセラピーも受けられなかったもんなぁ。』とおっしゃり、私に名刺を3枚も下さいました。

『病院というのは、四角四面で柔軟性がない。治療に限界はあっても、患者を笑顔にさせる方法はいくらでもあるはず。まさに、このアロマセラピーもそうだよね!いま、かけてくれている音楽だって、そう。こういうの、どんどん取り入れるべきですよ。設備が整っているからこの病院に来る、というのではなくて『この病院に行くと気分がいいよね!』っていうふうになっていかなきゃダメだと思うんですよ!こういうふうにアロマをしてくれたり、話を聞いてくれたりする人を、ちゃんと病院に入れるべき。地域の中核病院が見本になれば、その他の病院も後を追うようになって、地域全体の病院のレベルも上がるだろう』・・・


大変貴重なご意見に、私も120%同感の思いでした。


A様は施術中、『身体の内側からポカポカしてきたよ!』と何度もおっしゃり、施術を終えると『手と足が軽くなったよ!』と、とても喜んでくださいました。
『来週も、また来て下さいね!』、『もちろん参りますよ!』

帰り掛け、リストバンドを見た私が『Aさん、もうすぐお誕生日ですね!』と声をお掛けすると、『うちの奥さんは何もしてくれないと思うけど、うちの社員がいろいろ考えてくるだろうなぁ〜』と、その彫りの深いハンサムなお顔に照れくさそうに笑みを浮かべられたのでした。

本日のお花


セラピストの自宅サロン・アロマジーアのご予約カレンダー&メッセージはこちらです★★★

コメント



認証コード8451

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional